お金を増やしたい初心者にオススメ! 投資をポイントで始めてみよう
支払いで貯まったポイントをどの様に使っていますか?
支払い時に使っている方が多いと思いますが、実は投資にも使えるんです。
どうやるか気になりますよね?
そこで、ポイント投資の方法をご紹介します。
目次
投資初心者にオススメ
投資に興味があるけどまだ投資をやった事が無い方は、ポイント投資から気軽に始めてみましょう。
既に投資をやっている方もポイント投資をやってみて下さい。
ポイント投資は、100ポイント以上、1ポイント単位から出来るので、余ったポイントを有効に使えます。
投資に使えるポイント
楽天・T・Pontaポイントを投資信託や株式などの購入に使えます。
ポイントによって使える証券会社が異なります。
- 楽天ポイント → 楽天証券
- Tポイント→ SBI証券
- Pontaポイント→ auカブコム証券
私は楽天ポイント・Tポイントを利用して投資をやっています。
ポイント投資のやり方
証券口座の開設
ポイント投資は証券口座が必要なので、利用したいポイントが使える証券会社に証券口座を開設します。
口座開設は少しだけ大変です。
以下は、各証券会社で共通項目になります。
①口座開設の申込
各証券会社のホームページから口座開設の申込をします。
②本人確認書類の選択・提出
マイナンバーカード・運転免許証など本人確認書類を選び提出します。
楽天証券・SBI証券は、スマホでマイナンバーカード・運転免許証を送ると、最短翌営業日から取引可能になります。
auカブコム証券は、ネットやメールで本人確認書類を送れます。
③本人情報の入力
住所・氏名・職業などの本人情報を入力します。
④証券口座の選択
証券口座は、※一般口座と特定口座があり、特定口座を選択。
※源泉徴収のあり・なしは、なしを選択。
※一般口座は自分で損益を計算し、確定申告まで行う必要があります。
※特定口座は、申告・納税手続きの負担軽減をしてくれる制度。
証券会社が申告・納税手続きで必要な「年間取引報告書」を作ってくれます。
※源泉徴収ありだと、年間20万円以下の運用益でも税金がかかるので、源泉徴収なしにします。
源泉徴収なしは、原則、確定申告が必要ですが、年間20万円以下の運用益の場合、確定申告は不要になります。
源泉徴収は、年間の所得にかかる税金を収入から差し引く事です。
金融商品の購入
口座開設が出来たら、金融商品を購入します。
TポイントをSBI証券で利用する場合、ヤフーのアカウントとTポイントの連携後、Tポイントサービスの申込が必要になります。
以下は、各証券会社で共通項目になります。
①金融商品を選ぶ
金融商品と言われても、初めての方は何がいいか分かりませんよね?
投資初心者は、ファンドマネージャーという専門家に任せるリスクの低い※投資信託を利用しましょう。
※投資信託はのリスクは低いですが、元本保証ではありません。
投資信託は、10年・20年といった長期投資をすれば、変動はあるものの右肩上がり増えていきます。
私は投資信託を利用し、月3000円で積み立てをしています。
投資信託というカテゴリーから、金融商品を購入しますが、以下がオススメになります。
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
上記の商品がオススメの理由
全世界株式を対象にしているので、リスク分散が出来る。
投資においてリスクを分散させる事は大事です。
eMAXIS Slimは、三菱UFJグループの商品で※信託報酬が安い。
楽天・全世界株式は、最強の投資商品と言われるアメリカのバンガード社の商品であるVTに投資している。
※信託報酬とは 投資信託の運用・管理などにかかる費用。 商品によって信託報酬が異なるので、商品を選ぶポイントにもなる。
②利用するポイント数を指定する
商品を購入の際、利用するポイント数を指定します。
③分配金の受取方法を決める
商品を購入の際、分配金の受取方法を決めます。
再投資と受取がありますが、※複利効果が得られる再投資を選択します。
分配金の再投資は投資の基本で、再投資をすれば元本が雪だるま式に増えていきます。
※複利とは、元本についた利子を組み入れてつく利子。
④楽天ポイントなら、購入方法を決める
楽天ポイントを楽天証券で利用の場合は、購入商品を決めたら、スポット購入か積立購入か選びます。
スポット購入は一度だけ、積立購入は毎月決まった日に購入します。
初めての場合はスポット購入をし、慣れてきたら積立購入をするのがいいと思います。
※TポイントをSBI証券で利用、Pontaポイントをauカブコム証券で利用の場合は、スポット購入だけになります。
投資でポイントが貯まる
条件がありますが、投資でポイントが貯まります。
楽天証券
楽天証券の投資信託の積立で、カード決済額100円につき1ポイント(約1.0%)の楽天ポイントが付与されます。
利用できるカードは、楽天カード(株)が発行しているカード(提携カード含む)。
積立設定可能額は、毎月100円~50,000円。
更に、ポイントを使って1回500円以上の投資信託の購入で、SPU(スーパーポイントアッププログラム)が+1倍になります。
毎月の積立をすれば毎月SPU+1倍。
ポイントは、1ポイント以上の使用で対象になります。
例:500円分の投資信託の場合、10ポイントと現金490円で対象。
SBI証券
投資信託の月間平均保有金額に応じて、毎月Tポイントが貯まります。
紹介した投資信託の全世界株式、楽天・全世界株式のポイント付与率は、月間保有金額に関わらず0.03%になります。
※ポイント付与率は、今後変更になる場合があります。
2021年6月30日より、三井住友カードで投資信託が買える「投信積立サービス」が開始され、SMBCグループの共通ポイント「Vポイント」が貯まるようになります。
ポイント付与は、決済金額の0.5%分のVポイント。
※ただし、Tポイントが貯まるサービスとの併用は不可。
下記は、SBI証券公式サイトの口座開設になります。
auカブコム証券
対象投資信託の月間平均保有額に応じて、毎月Pontaポイントが加算されます。
月間平均保有額24,000円以上から加算の対象。
注意点として、販売会社の信託報酬率が0.24%未満(税込)の投資信託は対象外。
紹介した投資信託の全世界株式、楽天・全世界株式は、信託報酬率が0.24%未満なので、ポイント付与の対象外になります。
ポイント付与率を比較
楽天証券 1.0%
SBI証券 0.5%または0.03%
au 0%
紹介した商品のポイント付与率を比較すると、楽天証券が1番付与率が良くSPUの恩恵も受けれます。
投資資金の入金は不要
通常、投資をする場合は、証券会社が連携している銀行口座に入金が必要ですが、ポイント投資のみなら入金は不要になります。
まとめ
ポイント投資の方法を紹介しました。
ポイント投資をやりたいと思ったら、まずは証券口座を開設しましょう。
参考書籍
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