格安スマホ(SIM)は大手のサブブランドにしよう
スマホの利用料について、利用料を安くしたいけど、格安スマホが多過ぎて選べない方が多いと思います。
ドコモ・au・ソフトバンクと言った大手キャリアを使っている方は、格安スマホに乗り換えてスマホの利用料を安くしましょう。
私は格安スマホのOCNモバイル ONE、妻はUQモバイルを使っています。
目次
格安スマホ(SIM)とは
ドコモ・au・ソフトバンクと言った大手キャリアの回線を借りる事で、利用料を安くしています。
格安スマホ会社でスマホを購入するか、現在使っているスマホのSIMカードを変える事で、格安スマホを利用できます。
格安スマホ(SIM)のメリット・デメリットを紹介します。
利用料が安い
1番のメリットは、なんと言っても利用料が安い事。
月々の利用料が大手キャリアに比べ、何と半分〜3分の1程度になります。
以前使っていたauの月額利用料
OCNモバイルに乗り変えてからの月額利用料
以前auを使っていた時は、月4千〜5千円ぐらいでしたが、OCNモバイルに乗り換えてからは、月千〜2千円ぐらいになりました。
毎月3千円ぐらい安くなったので、年間約3万6千円も節約できた事になります。
年間に換算すると、すごい節約だと思いませんか?
大手3社の解約金(違約金)が免除
今まで約1万円かかっていた、携帯解約金が大手3社で免除になります。
解約金免除の時期は、各社で異なり以下の通りです。
- docomo → 2021年10月
- au → 2022年3月までに
- SoftBank → 2022年2月
解約金がネックで乗り換えをためらっていた方は、この機会に格安スマホ(SIM)への乗り換えましょう。
通信速度は大手に比べ若干遅い
格安スマホが安いのは分かったけど、通信速度と電波状況が気になると思います。
通信速度は、auからOCNモバイル ONEに変えて、ネット検索はauより若干遅く感じますが、SNSはあまりストレスを感じません。
電波状況は、後述する大手キャリアのサブブランドだと大手キャリアとほぼ同じです。
乗り換えの手続き・費用が必要
格安スマホへの乗り換えは、手続きと費用が発生します。
乗り換えの手続き
新しいスマホを使うか、現在のスマホを使うかで手続きが異なります。
新しいスマホを使う場合
①MNP手続き
今の電話番号をそのままにして引き継ぎます。(MNP)
②格安スマホの契約
格安スマホ会社と契約し、新しいスマホを購入します。
③データ移行
古いスマホのデータを新しいスマホに移行します。
現在のスマホを使う場合
①対応機種の確認
現在使っている機種が、格安スマホ会社で使えるか調べます。
②SIMロック解除
現在使っているスマホ会社で※SIMロック解除をします。
※SIMロック解除とは
契約したスマホ会社のSIMカード以外が、使えない仕組みになっているので、解除する必要があります。
SIMカードには、電話番号などの識別情報と呼ばれるデータが記録されています。
③MNP手続き
今の電話番号をそのままにして引き継ぎます。(MNP)
④格安スマホの契約
格安スマホ会社と契約し、SIMカードを購入します。
⑤スマホ本体の初期設定
SIMカードの入れ替えと初期設定を行います。
この時点で使ってたスマホ会社と解約になります。
乗り換え費用
大手キャリアの解約違約金
契約日で金額が異なります。
2019年9月30日以前の契約
10,450円(税込)
2019年10月1日以降の契約
ドコモ・auは2年契約で1000円、ソフトバンクは0円
これから解約違約金が大手3社で免除になります。
解約金免除の時期は、各社で異なり以下の通りです。
- docomo → 2021年10月
- au → 2022年3月までに
- SoftBank → 2022年2月
格安スマホの事務手数料
3,300円(税込)
※Yモバイルは、ネットからの申し込みで事務手数料が無料。
SIMロック解除費用
3,300円(税込)
※ネットからの申し込みでSIMロック解除費用が無料。
OCNモバイルは乗り換えで、利用開始月の基本料が無料になります。
家にWi-Fiがある人にオススメ
家にWi-Fiがあれば通信量を減らせ、通信速度は関係無くなります。
家でWi-Fiを使う方は、利用料の高い大手キャリアを使うのを止めましょう。
通話料も安い
無料通話アプリを使うから、電話をあまり使わなくなった方も多いと思いますが、格安スマホは通話料も安いです。
通話料が安いと言っても、「通話アプリを使わないといけないでしょ? 」と思っている方に朗報です。
これまでは30秒22円が主流でしたが、2021年になってから通話アプリ無しで、半額の11円にする格安スマホ会社が増加しています。
格安スマホ のOCNモバイルの通話料は、2021年4月から通話アプリ無しで30秒11円になりました。
乗り換えは大手のサブブランド
なぜ大手キャリアのサブブランドかと言うと、格安スマホは大手の回線を使っていますが、サブブランドは大手の回線を優先的に使っています。
優先的に回線を使える大手サブブランドは、他の格安スマホより通信速度が速くなります。
大手キャリアのサブブランドは、下記の通りです。
- ドコモ → OCNモバイル ONE
- au → UQモバイル
- ソフトバンク → Yモバイル(ワイモバイル)
※ OCNモバイル ONEは、厳密にはドコモのサブブランドではありませんが、NTTのグループ会社でドコモの回線を優先的に使えます。
下記は、OCNモバイル ONEの公式サイトになります。
OCNモバイルは乗り換えで、利用開始月の基本料が無料になります。
下記は、UQモバイルの公式サイトになります。
下記は、Yモバイルのオンラインストアになります。
格安スマホへの乗り換えは、サブブランドにしましょう。
サブブランドの選び方
繋がりやすい大手キャリアのサブブランドにしましょう。
職場や自宅の所在によって繋がりやすい回線が変わります。
職場は周りの方から聞いて繋がりやすい回線を調べます。
私の会社は、近くに基地局があるドコモ回線だけが繋がりやすい環境だったので、ドコモのサブブランド的な「OCNモバイル ONE」を利用しています。
格安スマホの特性
利用料が安いので家族割などの割引がない事が多いですが、容量シェアはあります。
UQモバイルは期間限定の学割あり、Yモバイルは無期限の家族割あり。
大手キャリアの様に家族だからと同じキャリアにせず、それぞれが繋がりやすい格安スマホにしましょう。
注目されているahamo
ドコモの料金プラン、ahamoは確かに安いですが月2,970円(税込)になります。
データ通信20GB、5分以内の国内通話無料は魅力的ですが、20GBも使わない方も多いと思います。
データ通信が3GB程度なら、格安スマホの方がahamoよりも安く抑える事が可能です。
楽天モバイル
楽天モバイルは他の格安スマホと違い、自前でアンテナや基地局などの通信設備を準備しています。
新規契約で1年間無料のキャペーンをやっていますが、現在、基地局を増やしている状況で繋がりにくい様です。
1年無料でも繋がらないと意味が無いので、よく考えて利用するのがいいかと思います。
まとめ
大手キャリアのサブブランドの良さを分かって頂けたでしょうか?
格安スマホの乗り換えは、始めに手間がかかりますが1度乗り換えると、継続的にスマホ利用料を安くする事が出来ます。
乗り換えは、 繋がりやすい大手キャリアのサブブランドを利用しましょう。